プラスティックセルアーキテクチャにおけるハンドシェイク通信路を用いた制御論理モデルとその設計

出典:進学技報 CAS2003-31, VLD2003-41, DSP2003-61(2003-06) p61-66

ハードウェアの柔軟な再構成に基づく計算機構として、PCA(Plastic Cell Architecture)が提案されている。我々はPCAを実現するためのデバイスとしてPCA-Chip2を試作し、またPCA-Chip2上に所望の処理を実現する際に必要となる条件分岐やループなどのデータフロー制御について、処理の表現方法およびその実装に必要な要素回路を提案する。PCAの持つパイプライン通信路のハンドシェイク機構を活用した待ち合わせにより、データの到着タイミングに依存しないデータ駆動型モデルを提案する。さらに、モデルを実現するための基本回路を設計し、動作確認を行った。

ここに概要を載せちゃって良いのかちと怪しかったけど、まあ気にしちゃいけない。
この研究は、私の研究テーマにだいぶ近いため、参考にさせてもらうつもりだ。というより、ほとんど一緒といううわさがあるけど。