質問という行為

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何か、火が吹いてるw
ぶっちゃけ、男なら自分の持ってる知識や経験をひけらかしたいという欲求は少なからず持っているものだと思うから、しかたないっちゃあ、仕方がない。実際、酒を飲ませておだててやれば、大抵の奴は「語り」出す。それに、ここで書かれていることは、パソコンに詳しい人に限らず、性格とか考え方とかに左右されるだけだろうに。俺もパソコン詳しい人の部類に入るだろうから、ここまで書かれると、さすがに腹が立つ。
まあ、そんなことはどうでも良い。以下本題。
質問には次の二種類ある。一つは、「理解するための質問」であり、もう一つは「答えを知るための質問」だ。で、この二つの質問のうちどちらの質問をするかは、質問をする人や話題によって偏る。「理解するための質問」ばかりしていた人に、「答えを知るための質問」ばかりしていた人が質問をすると、さっきみたいな悲劇が起こる。
「聞いてもないようなことばかり話しまくって、ウゼエ」とか、「同じことばかり聞くなよ、ボケ」とか、「もっと丁寧に分かりやすく教えろ」とか、「どうせ教えても理解できないアホなんだから、言われたとおりにやってりゃいいんだよ」とか。
この二つの質問は、長期的に見たときには前者の質問を行うほうが有利だが、短期的に見たときには後者の質問を行うほうが有利だ。だから、どっちが良い質問、悪い質問というものはない。実際、会社の上司とかは、まず先に結論を聞き、必要に応じて理由を聞く。上の質問を使い分けてるわけだ。
だから、どっちもどっちっていうこと。
俺も、頭では分かっていても、上司に報告するときに、上の二つを使い分けられていないのがちと悔しい。まず結論から話して、必要に応じて理由を言う。タダこれも、諸刃の剣だったりする。帰りたいときに、理由を言わずに「帰ります」と結論から言うと、ムッとされるときが結構あったりなかったり。