MultiLogAnalyzer (3)

スレッドダンプを解析する際、どのスレッドがどのロックを保持し、結果的にどのスレッドを待機状態にさせているかを把握することが重要となる。この状況を把握することで、排他制御による性能劣化が発生しているか否かを判断できる。
ツールがない状態では、これらを解析するのにgrepを駆使したり、ちょっとしたawkシェルを書いたりする。それ以外では、samuraiやThreadDumpAnalyzerなどのツールを駆使することとなる。
MultiLogAnalyzerでは、当然この解析もサポートしている。どのスレッドがどのロックを保持しており、そしてそのロックが誰を待たせているかを視覚的に解析できるよう、ツリー表示する。

ただ残念なことに、見た目が非常に地味。