テレワーク中

本日は咳が続くため、テレワークを選択中。(これを書いているのはお昼休み時間)

発熱もないため普段であれば勤務してしまうところであるが、昨今の状況を鑑みて、管理職として率先してテレワークを選択することで、社員がテレワークしやすい雰囲気作りに慣れば良いなと、またこんなご時世に電車に乗りたくないと考え、テレワークを選択しました。

さて、今現在私のチームは一時期よりはだいぶ減ったものの、現在も50名ほどの社員/協働者が一つのフロアで働いているという状態です。 少し前に、協働者に対するテレワーク環境と社内ルールが整ったことから、協働者含めて全員で1回テレワークをやってみようと今週準備に奔走していました。

自組織およびプロジェクトルールの改定や、テレワーク環境のためのシンクライアントの準備(かき集め)、開発LANに対するゲートウェイ登録、社内の各協働者のテレワーク利用の申請、リモートアクセスの申請、トークン申請、自宅のセキュリティチェックなどなど、とにかく事務手続きばかりやってました。その上で、ローカルルールの制定(コミュニケーション方法や勤怠共有方法など)し、他チームとの打ち合わせ方法などの調整を行い、いざ、準備万端と思って構えていました。 そして、今日/明日でトライアルを実施ののち、来週よりいざテレワークだと張り切っていたら、一個見落としがありました。

協働者の会社にテレワーク/在宅勤務の制度がない。

これは完全に私の落ち度でした。 事前に確認しておかなきゃいけなかった話なのですが、社内ルールを熟読していたら、私から協働者に対してテレワークの指示ができないということに気づき、慌てて協働者の会社にトライアル参加の意思確認を行った所、制度がないためできませんとの回答が多くありました。

私のチームの協働者は、二次委託先までなのですが、一次委託先はだいたいテレワークできるのですが、二次委託先はテレワークの制度がある会社が一つもありませんでした。(私のチームを例に言うと、一次委託先は4社、二次委託先は8社ほどになります。すごく横幅の広いピラミッド構造です。) 結果、約50名のうち、テレワークできる人が25名程度と、半数にとどまってしまいました。

非常に残念です。

とはいえ、社員のご家族がテレワークを望まれていたり、ご実家から心配されていたり、と、なまじニュースに出てしまったために、ご家族より会社に勤務すること自体を怖いと思われているところもあり、かと言って社員だけテレワークというのも全く責任感のない話であるため2chで叩かれるし)、何とかしようとした結果、この結論ですよ。

はあぁ。

なお、テレワーク自体は快適です。というか、夏場と冬場に10日間連続テレワークをしているので、自分としては特に感慨もなく、仕事が捗るぐらいで不便はないです。