はじける頭脳 -MITのすごい奴ら-

ISBN:4901006509
大学に入ったころ、私の周りにはすごいやつらがいっぱいいました。で、学部時代のときは、そいつらに負けじと一生懸命勉強したものです。特にプログラミングに関しては、相当勉強しました。理論から実践まで一通りです。
でもまあ、そういう人たちはだんだんと少なくなるんですね。卒業したり、他大学に行ったり。まあ、私の人付き合いの狭さも原因ですが。
で、最近、「自分、自惚れてるな」と感じ、それを戒めるために、1000円と言う安さとタイトルだけで買ってしまいました。世の中にはこんなすごいやつがいるんだ、私もがんばんなきゃ、と思うためです。
それで、本の内容ですが、裏切られました。大まかに、MITに留学したとき、その後の生活が語られています。ようするに、カルチャーショック(まではいかないまでも)を受け、いろいろ考えさせられたた、というようなことが書かれているわけです(もちろん、ほかにもいろいろあるけど)。
ということで、私としてはだいぶ不満足な買い物となってしまいました。いろんなすごい連中が紹介されているものと思っていたのですが、そうではないわけです。
ただ、読み物として見た場合、1000円はだいぶお買い得で面白かったです。これを読んで思ったことは、私もMITで勉強したい…