高速描画

いろいろ分けあって、Javaで高速描画についていろいろと実験してました。
というより、ツールのプロトタイプを開発してたら、GUI部分がめちゃくちゃ重たくて、にっちもさっちもいかないという状態です。(この手の世界はよく知らなくて…)
何が原因かをいろいろ調べていたんですが、やはり、オブジェクトの多さと描画面積の広さが原因だとわかりました。描画するオブジェクトの数は最大で200万個です(しかも縮小表示をすると同時に描画しなければならない)。これをガチに考えずにカチカチと積み上げていったら、当初の目標の100分の1以下のオブジェクト数で重たくて動かなくなりました。で、さすがにまずいと言うことで、モデルの再検討を行って、10分の一まで最大オブジェクト数を減らしてみたんですが、それでも重過ぎて、こんなGUI誰も使わないよという状態です。
で、仕方なく、全オブジェクトをGUIフレームワークの階層構造を利用せずに自前で描画してみたら、逆にめちゃくちゃ遅くなって、自分で表示領域と描画領域を管理しないといけなくなるという罠に陥り、もう、にっちもさっちもいかない状態です。
やっぱり、拡大縮小の範囲に制限をかけて、同時に表示されるオブジェクト数の最大をコントロールするってのが無難な戦略か。。。なんか情けない気分。