失敗したこと その3 「shellスクリプトに手を抜いたこと」

Javaソースコードレビューとかして、色々品質高めるための努力はしてた。shellスクリプトはしなかった。結果、一部のパラメータが違うだけのコピースクリプトが大量に発生した。特に、JMXによるAP制御のshellスクリプトが、大変なことになってた。結果、1個のスクリプトでバグが見つかると、数百のスクリプトに横並び修正が入り、全部再試験が必要となった。スクリプト修正ですごい工数見積もりが提示されたとき、この問題にやっと気づいた。結果的には、パラメータ部分を全て設定ファイルへと移し、スクリプト自身が、自分がどの名前で呼び出されたかで利用する設定ファイルを動的に決定することで、スクリプトの再試験工数を減らすという方策に出た。最初からこれをやってれば、どれだけ時間が節約できたか。
なぜそんなことになったか。一言で語ると、shellスクリプトを舐めてた。馬鹿じゃないの?死ぬの?>俺
ていうか、shellスクリプトは変更が容易すぎるから、ちゃんと考えないとコピペコーディングで死亡すると断言していた新人時代に戻りたい。興味がなかったんです、ごめんなさい。

ほかにも色々あったけど、今日はこの辺で。
将来の自分が同じ過ちを犯さないことを祈って。